トランペットの練習方法とは?
オーケストラやブラスバンドでもおなじみのトランペット。トランペットを自由に吹けるようになれば、格好がいいですよね。初心者ではちょっとハードルが高いのでは?という気もしますが、一体どのようにして練習したらいいのでしょうか。まずは、トランペットの音の出し方について見てみましょう!
トランペットの音を出す秘密
実はトランペットの音は、息を出すときの吹き方によって音階を出し分けるんです。唇の振動を遅くすると低い音、早く細かくすると高い音が出ます。まず、この息の吹き方によって音階が吹き分けられるようにしましょう。息のスピードをコントロールできるようになるまで、同じ一つの音を長く響かせることができるように練習します。この練習は「ロングトーン」という、管楽器では重要な基礎練習なんですよ。安定して音が出せるようになるまで、ロングトーンの練習を続けてくださいね。
きれいな音を出すには基礎練習が大事!
つぎに運指、つまりピストンの押さえ方で「ドレミファソラシド」の音階を出し分けるのを覚えます。最初は低い「ド」からはじめて、ロングトーンをしながら徐々に音階をあげていきます。正確に音階が出せるようになれば、メロディを吹くこともできるようになっているはずです。基本的な音階が出るようになったら、簡単な曲を一曲吹けるようにチャレンジしてみましょう。トランペットの練習法を簡単にご紹介してみましたが、いかがでしたか?まずは正しい音を安定して吹けるようになるまで、頑張って練習してくださいね!
金管楽器の一つであるトランペット。メリハリのあるその輝かしい音色から、オーケストラや吹奏楽、ポップス、ジャズの花形として活躍する楽器です。